makihara牧原さん
馬と気持ちが通じ合っているなと感じる時に
仕事の喜びを感じます。
- 育成担当
- 牧原さん(1年目27歳)
- 大学→養鶏場→乗馬クラブ→ミッドウェイファーム
- 現在の仕事内容
- まだ入社して1年目ということもあり、先輩の皆さんのバックアップをする形で、色々な経験をさせてもらっています。飼い葉作りと馬の手入れがメインのお仕事です。また、調教上がりの馬を洗ったりしています。
現在は朝4時半から朝の飼い葉を付けて、その後は担当馬の馬房掃除などの作業を行った後、6時頃に朝の作業は終了します。朝食を食べた後は8時半から午前の作業を開始。寝藁上げと行った厩舎作業をして、12時頃にお昼休みに入ります。
午後は3時から作業が始まり、担当馬の手入れや日々のケアを行い、午後5時半頃に午後の作業が終了となります。
- 牧場就業を選んだ理由はなんですか?
- ミッドウェイファームで働く前は、養鶏場に2年、乗馬クラブで2年働いていました。
大学時代は馬術部に在籍していたこともあり、もっと馬のことをよく知りたい、もっと馬と一緒にいたいと思っている時に、馬のマッサージやケアをしている方にミッドウェイファームを紹介して頂きました。女性が少ない職場ということもあり、先輩スタッフの皆さんはひとつひとつ丁寧に、優しく教えてくださるので、ミッドウェイファームに入って良かったと改めて思います。
- 仕事で一番うれしかった事、または醍醐味を教えてください。
- やっぱり自分が世話をしている馬がレースで活躍することが一番嬉しいですね。
あとは、手入れを気持ちよさそうに受けてもらえたり、自分が作った飼い葉をおいしそうに食べてくれている時など、日々の仕事を通して、馬と気持ちが通じ合っているなと感じる時にも喜びを感じます。
- 仕事で大変だった事、または失敗エピソードはありますか?
- 大きな失敗などはないですが、馬の体調が少しでも崩れてしまった時は少し落ち込んでしまいます。
ほんの小さな傷でも見落としてしまったり、処置が甘かったりすると、翌日になって足が腫れてしまったりすることがあるんです。
一頭一頭体調の変化を見落とさず、同じ事を繰り返さないように注意していますが、もっと馬と気持ちが通じ合えたらいいなと思っています。
- 仕事をする上で心がけている事はなんですか?
- 常に馬が人のことを好きでいてくれるようにと思いながら接するようにしています。
また、馬の体調管理には日々、気を配っています。あからさまに元気がない場合や、ご飯をあんまり食べていない場合などは変化に気づきやすいのですが、まだまだ細かな変化に気づけない時もあり、反省する毎日です。先輩からは「経験がないから失敗はしょうがない。でも2回目はしないように」と厳しくも優しく怒られたりすることもありますが、馬の目や顔や行動を観察して、変化や違いに気が付けるようにしています。
- 仕事上での今後の夢、または目標はありますか?
- 近い目標では、CクラスのレースではなくBクラスのレースで勝ちたいですね。
でもやっぱりケガもなく、無事に帰ってきてくれるのが一番の願いですね。まだまだミッドウェイファームで働き出して1年程度ですが、ありがたいことに優しい先輩たちから丁寧に教えてもらえますし、大好きな馬に関わることができて充実した毎日です。